有限会社ドリームジャパン
今までブログ等も行っていない代表取締役笹沢茶々丸が今思うことを不定期で気ままに書いていきます。
きっと重要な事は書かないと思いますが、もし気になった人は読んでみて下さい。
- 2016.07.01
- 【れなちぃ生誕祭】
7月になりました。早いもので今年も折り返しですね。
折り返しの直前の6/29には凪沢の誕生日があり、6/26にアニソンライブBrilliant Mini.05でれなちぃ生誕祭を行いました。 どうも過去の生誕祭(福岡時代)の生誕祭の思い出が良くないようで、最初は「やりたくない!」と嫌がっていましたが 『嫌な事、辛い事から逃げてばかりじゃいけない』と分かってくれたようです。
今までの凪沢はついつい嫌な事から逃げる傾向があったん ですよ。正直、仕事としてマネジメントするにはめんどくさい子です。しかし今回はやると覚悟を決めたのか、嫌な事でも仕事として 自分から積極的に頑張らないといけないと決意したのか、途中から自分でステージ装飾や演出、お客様への特典も考えました。 全て凪沢本人の発案で自腹何ですよ。結構な金額かかったと思います。えらいね!
結果大成功、ファンの皆様と共演者さんと、とても暖かく素敵な生誕祭になりました。色々考えて準備も大変だしお金もかかったと思うが、 頑張った事が報われたと言う1つの良い結果を出しました。生誕祭も悪くないと良い思い出になったと思います。 お客さんも新宿Q始まって以来の動員でした。もちろんこれは共演者さんの力が大きいですが。
自分はいつもみんなに結果を出すこと。頑張って結果を出さなければ意味がない!と言っています。厳密に言えばプロセスも大事なのですが、 やはり仕事をしていく上では結果が価値を生むのです。できない理由、やらない言い訳なんていらない。うまくいかなかったらそれは全て自分の 努力不足と考えた方が良い。誰かの性にするより、その方が楽でしょ。ダメだったらまた次頑張ればいいんだから。 そしてその結果が自分の自信になり周囲の人々の評価に繋がっていくのです。
いつも逃げてばかりの凪沢ですが逃げていてばかりじゃ前に進めないと今回それを実感した思います。あの日ばかりはポンコツじゃなかったです。 自分も嬉しかったです。誉めてあげたいと思います。今後の凪沢の成長がより楽しみになりました。
まあ、実際のステージは泣きまくりで話も長く相変わらず何言ってるかまとまらないポンコツでしたけど。。。
また、あの日公開したフラッシュアニメはYoutubeに公開してありますので見てください。初めてフラッシュアニメ作ったけど、思っていたより大変でした。 とにかく絵素材を作らなくちゃいけないからね。
▼Brilliant Mini.05ーれなちぃ生誕祭ー2016.06.26@新宿Q
- 2016.06.07
- 【誕生日!】
今日は自分の誕生日でした。まぁだからどうしたということもなく、いつも通りの生活なんだけどね? ただ朝から誕生日おめでとう!がFacebookやラインに何人からきました。特に誰にも言ってなかったのですが、 今年になってFacebookを始めたから、そこで出ちゃうのですよね。この年になると1つ2つ年取ったって何も かわらないけど、あえて言えば死にまた1つ近づいたということか?といっても病気以外でもいつ何が起こるか分からない 世の中だから、とにかく今やるべき事を一生懸命やろう!
さて、また1ヵ月更新をあけてしまった。この1ヵ月何してたか?5月は結構色々あったのですよ。
毎週日曜日はイベントや公開番組収録が多いのですが、5月に限りちょっとレアものが続きました。 まず8日が『アニヲタ女子』という昨年秋から始めた番組です。それもGW声優スペシャルということで出演者を声優さんに 限定してお贈りしました。すでにアキバ系BBCで配信中なので見てみてください。
15日が年2回開催しているアニソンリクエストライブ『Brilliant.07』です。Holiday新宿という毎回キャパぎゅうぎゅうだと300人の ライブハウスを借りて行っています。自分は毎回このライブを成功させるために半年かけて準備しています。 今回も154人という実券販売数で盛り上がりました。香港のアイドルユニット『乙女ライラックル』も参戦しました。 ビジネス的にも十分身のあるライブです!
そして22日がなんと『青空演技研究団』と『メンマは竹で出来ているギャリック!』という役者・声優系番組の新レギュラーメンバーを 決める合同公開オーディションを行いました。いや、初の試みだったけど面白かったし良いメンバーが決まったと思います。 新メンバーはそれぞれ今月の公開収録から参加しますよ。
最後29日がこれも初の試み、コスプレイヤーの番組をやりました。今までコスプレイヤーには手をだしていなかったので、 コスプレイヤー界のモラルやメソッドを知らないし人脈もなかった。でも昨年知り合ったコスプレイヤーのbel.と 何か面白いことやりたいね?ということで彼女がすごく頑張ってくれて実現しました。毎月は厳しいけど1クールに1回位の ペースでやりたいね。ということで次回8月11日に行います。なんと夏コミの前日なんです。祝日なので遠征組狙いであえてその日にやります!
という5月の日曜日はスペシャルが連続でした!
そしてそれ以外に何をしていたかというと、自分初めて舞台のプロデュースをします。その為の打ち合わせ劇場探しをしていました。 ゲームから始まり、デジタル系、番組や映画と様々なエンターテインメントの企画・プロデュースをしてきましたが、 舞台だけは手を出さなかった。ゲームしかり自分は映像の人間なんですよ。周囲ではいよいよ自分が舞台製作にのりだすという 期待感&興味本位でみてもらっているようです。中には自分がやるなら出演したい!と言ってくれている声優・役者さんもいます。
舞台は本当に利益がでない。下手したら大赤字になる。とてもリスクが高く、その割にローリターンなんです。ビジネスとしては成り立ちにくい。 それもあり今まで手を出さなかったのですが、周りの環境もありやってみようと決意しました。絶対成功して十分利益もだすようにしたいです。 それとよく考えてみたら、舞台って昔からあるエンターテイメントなのですよね。江戸時代からある歌舞伎しかり大衆演劇しかり。 エンタメ企画屋としてはやはりやるべきなのでしょう。今までやってこなかった怖さはありますが、自分も勉強だと思って プロデュースだけじゃなく制作現場をやります。信頼おける制作スタッフがいないのもあるけどね。
舞台は11月10日~14日。小さないわゆる小劇場ですが、毎回満員にします。その為に今からちょっとずつキャスティングを始めています。 5ヶ月も先の話ですが、舞台ってこのぐらい前から準備しないとダメなんですよね。 そして成功させて、これから年2本ぐらいはやりたいと思うのです。いずれ舞台用の脚本も書きたいしね。演出は。。。いいや。。。
▼左上から『アニヲタ女子』、『合同公開オーディション』、左下『COSMANIAXXX!!』、『Brilliant.07』で
MCを務めた渋木美沙と凪沢怜奈。
- 2016.05.02
- 【GWだね!】
いかんいかん、1カ月も間を開けてしまった!GWだがうちのタレント達は暇してます?な~んてことはありません。 ライブアイドル事務所ではないので、GWだからイベント三昧という事はなく、それぞれみんな自分のできる事で活動してます。 むしろうちのスタッフは何してるんだ?という感じです。基本自分は『好きにやりなさい主義』というか『結果主義』なので 周りに迷惑さえかけないで結果さえ出してくれれば良いんです。でもあのやり方じゃ結果でないだろうな~?と心配になります。
うちの事務所の現在のエースは凪沢怜奈です。まもなく所属して2年を迎えます。2年前苦労してプロデュースしてきたガールズバンドが 解散するという時に入ってきました。小さな顔にスタイルバツグンなビジュアル。ミルキーボイスと名づけた特徴的なかわいい声。 18歳という若さ!落胆していた自分には”天使”が現れた!と思いました。しかし実際は”手のかかるポンコツ”でした。。。
凪沢はちょっと考えすぎるというかネガティブな面が目立つのですが、凪沢なりに必死に自分に着いて来てくれています。 今はこのGWに行う舞台の稽古中です。約1年半ぶりの舞台なので不安もあるでしょうが、大好きなお芝居の仕事なので頑張って欲しいです。 まだまだ上手くはないかも知れませんが、とにかく自信を持ってやって欲しい。堂々と自信を持つこと。 それが絶対ファンの人の心にも刺さると思うからです。
将来は声優になることをめざしている凪沢ですが今はグラビアアイドルとしても活動しています。昨年イメージDVDも2本リリースしました。 今や声優もタレント化しています。この傾向はますます増え、声優でも多様化した現代では様々な”売り”がなければ生き残れません。 タレントととして売れて声優の仕事もある。というのもありな時代です。 なので今凪沢にできること。若くてかわいいからできるグラビアで”グラドル声優”というハイブリッドなスタイルもプロデュースしています。
それに実際にグラビアから声優、声優志望だがグラビアをやる子も増えています。過去にも結構いますし声優になっている人もいます。 しかしそんな売れずに名前を聞かなくなっていきます。自分が考察するに声優の仕事がちょっと入った時点で、グラビアやタレントの活動を やめてしまうからだと思います。声優の仕事が増えてもタレント活動も続けていれば、もう少しなんとかなったんじゃないかと? もちろん声優としての力がついた時には、年齢的にグラビアはきつい!ということもあったかも知れませんが。。。
凪沢にはできる限りハイブリット路線を続けて欲しいとは思っています。物事をネガティブに考えすぎるところがあるけど良い部分もたくさんあります。 早くそこに気づいて自信を持って欲しい。そうすればもっと大きな仕事もできる素材だと思っています。その為に時に厳しく接しています。 マイナス面を減らして良い部分を伸ばしてあげる。それがタレントプロデュースだと思っています。
凪沢の後輩として1年前に所属したのが川島愛里沙です。歳は凪沢の方が下ですが。川島は年末から3カ月連続3本の舞台出演をこなし、 4月からはTOKYO MXで放送中の『つんつべバク音』という番組のコーナー『バクNEWクイーンコンテスト』に出演しています。 1クール内にライブチャットの生放送や色々とやらなけらばいけない事があって、今はそれをメインに頑張っています。
深夜のMX、東京ローカルといえども地上派の番組です。もっとファンを獲得して知名度もあげてもらいたいと思い頑張らさせています。
他にも2人ほどいますが、うちの事務所はマネジメントは担当制なので自分が見ているのはこの2人です。 とはいえまったく知らないとか何もしないとかありません。特に自分は代表ですから案件がはまると思えば平等に扱います。 ちなみに今年になって所属した一木も現在は舞台の稽古中です。 初舞台だしアイドル的な活動をしていない女優志望なのでファンはいません。チケットが売れるか心配です。とはいえ自分の口利きで出してもらっている 舞台なので、そこそこは売ってもらわないと困る。自分が要求している枚数まで自腹きってでも裁くか?! それができるかどうかで 今後も変わりますね。
まだ始めたばかりなので、女優(芸能)を目指すという事がどういう事か? まだ理解できていないように思えます。 担当マネージャーには厳しく指導しなさい!と言っているのですが。甘やかしていても結局本人の為にならないという事をマネージャーが理解しないと。。。
▼凪沢出演舞台『みちこのみたせかい』の記者会見の時。下がバクNEWクイーンコンテストの公開収録。秋葉原バックステージパスで行った。 こんな感じでライブチャットを月2回やってます。
- 2016.04.01
- 【春、そしてばきゅん!は卒業式!】
早いもので今年ももう1クールが終わってしまった。やりたいことがいっぱいあり、種をまき水をまいているがなかなか進まない。 もちろんそんな簡単なことではないのは百も承知なので焦ってはいないけどね。
それにしても不思議に思うことが最近続いた。なんというか自分の主張だけは大層立派にするのだが、中身と実態がとも合わないと いうか、主張するには実績がたりないというか?
ビジネスの世界ではプロセスも大事だがやはり結果がものを言う。いくら立派な理想を語っても結果をだしていない人の言うことは誰も 信用しないしついて行かない。子供じゃないんだからいい加減そんなことは分かって欲しい。
同じように感情だけでは人は動かないということ。ちゃんと成功までのロジックを説明し、過去にそれで成功した結果をみせたり。 感情や価値観の違いでぶった切っていたら何も進まない。同じ熱量じゃないからといって否定は良くないと思う。 そういう人は結果自らの道を閉ざし損をしてしまうんじゃないかな?
価値観が違うなんて当然なんだから、その中で同じ目標、同じベクトルを見つけていくしかないんだよ。
時代は常に進んでいます。価値観も時代によって変わる。今求められているのは多様性です。
『昔はこうだった! これはこういう物だ!』
もちろん古き良き伝統や考えを継承するのは良いことですが、それにこだわり過ぎていると本当に大切な物を見失うと思う。 自分ももういい年ですが良くも悪くも臨機応変にできている。はず! というかそうやって対応していかないと生きていけないというのも現実にはあるんだよね。だって世の中辛い事ばかりだもん。 でもその中で、どうやって自分のやりたいことをやっていくか? これも1つのクリエイティブな事だと思う。
自分は周囲の目はあまり気にしない人ですが、気にしないのと周囲を否定する、寄せ付けないとは違う事です。
時に古い価値観は壊したっていいんです。常にアグレッシブに前に進むというのは、そういうことだと思う。 ただね、その事で起こる責任やリスクも、ちゃんと自分に返ってくるということは理解しておいた方が良いと思うけどね。
先日うちの長寿番組となってきているネット番組『JK Fridaynightばきゅん!』の2015年度卒業式だった。 今回初の全員JK3で全員卒業!さらに当初から5年半MCを務めていたジャングルボーボー(2015年12月末時点でコンビとしては解散済み)も 卒業。毎週金曜日、ほぼ休みなく頑張ってくれた。これからお互いピンで活動するとのことだが、それぞれ頑張って欲しい。
現在、新年度生徒を募集中なのだが、ちょっと難航している。無事新年度は始められるかな?
▼卒業生の4人は今後もライブアイドルとして活動していくとのこと。どこまで行けるかは分からないけどOGには メジャーデビューしているグループの子もいるからね。懇親会ではステーキを焼いたよ!
- 2016.03.26
- 【香港行ってきました!】
昨年11月に続いて3/5~3/7に香港に行ってきました。
香港の日本式アイドルユニット『乙女ライラックル』第1回主催ライブに日本からアイドルを連れて行くこと。 それが仕事。弊社番組『青空演技研究団』のレギュラーキャスト石戸なつみを連れて行った。なつみがアイドルかどうかは微妙だが? 本人曰く『アーティスト声優めざしています』。声優でも何でもないんだけどね。あくまでも目標と言うことで。
今回は前回の下見の時と違って前のりで2泊だったので少し余裕もあった。ただ行ったのが早朝の便ということで 深夜に羽田入り、空港で朝を向かえそのまま香港へ行った。飛行機の中で多少睡眠はとったが、昼前に着いた時点で眠くてしょうがない。
空港で現地主催者と合流し、まずはホテルにチェックイン。荷物をおいてなんだかあちこち街を歩いてから昼食。 といっても、もう夕方近いよ。それにしても香港の街は人が多い。多くて歩きずらいのです。
軽く食事をして主催者とは別れホテルへ。少し休憩してからなつみと夕飯を食べに出た。その前に足裏マッサージを受ける。 そしてがっつり中華料理。回鍋肉が激ウマだったよ!
次の日はライブでしたが小屋入りは夕方だから、わざわざフェリー乗ったり飲茶を食べたり、そこそこ楽しめた。 ただ香港の案内看板はトリックが多く、よく道を間違えたけどね。 地下鉄の乗り方は問題なくすんなりと移動はできる。香港の地下鉄はとても分かりやすく、乗り換えホームが必ず反対側に あるという親切設計。ここは日本も見習って欲しいね。
肝心のライブですが完全アウェーかと思ったが、香港の人達は日本のアニメやアイドルをネットでよく見て理解している。 日本語も簡単なものはそれなりに分かる。サイリウムと声援で日本と同じように応援。基本は全て日本流。 というか日本を真似ているのだから当然そうなりますね。
特に出演者のアイドルさん達はすごく勉強していて、なつみに日本語で話かけてくれていた。 なつみの出番はトリ前、20分の持ち時間で4曲一気に駆け抜けた。アニソン2曲オリジナル2曲。 とても盛り上がったライブでした。特にラブライブの人気はすごいね!イントロかかった瞬間に『おおおーー!!』
近年中国で日本のアニメ、漫画、コスプレイヤー等のサブカルチャーが大人気だが、改めてその凄さをみた。 フィギュア等を売っている店にも行ってみた。ビルの1フロアが全部そういう店舗ばかりなのです。 まさに中野ブロードウェイ!!テレビやネットで知ってはいるけど、やはり生で体感するのは違いますね!
ちょうど今、自分の周りでも中国関係の人脈が増えてきている。実際に行ってみて今からでもまだまだビジネスチャンスは ありそうだと感じた。それに知らない土地、違う文化に触れるのも面白い。ましてそこでビジネスができるなら! なので今年から中国進出を目論んでいる。上海、大連、香港、台湾、そしてタイやベトナム、インドネシア。 中国や東南アジアには日本のヲタクビジネスが眠っている。
アニメ、ゲーム、声優やアイドル。考えてみれば自分の得意分野じゃないか! 香港在住の知人(日本人)もできたので、まずは今回のようなライブイベントでもいい。小さなところから コツコツと進出していこう!
▼100万ドルの夜景は行かなかった。そんなロマンチックな場所へなつみと行ってもね。でも次は行ってみよう。 香港は狭いせいか高層ビルがたくさん。色合いのセンスが…。なつみのライブとおいしい飲茶!